こんな時期だから、遊覧飛行だけでも楽しみたい
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- 2020/08/22(Sat) -
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ANAが今日、エアバスA380機「フライングホヌ」を使って遊覧飛行を行いました。みなさん楽しそうでした。
先日も書いたように、成田–ホノルルを飛ぶフライングホヌは、1号機も2号機も、3月以来運航していません。 ただし6月に、90日以上飛ばないと必要になる「重整備」を回避するために、成田付近を整備飛行しています。 そんな「無乗客」飛行をするぐらいなら、低料金で乗せてくれませんかという要望が多かったのでしょうか。 「チャーターフライト」が企画され、5万円から1万4千円のプランに、おおぜいの応募があったようです。 そして150倍以上の競争率を勝ち抜いた当選者たちが今日、約90分間の、至福の時を過ごしたわけです。 今日飛んだのは、私が昨年乗ったANAブルーのホヌ1号機(機体記号JA381A)、愛称「ラニ(Lani)」です。 飛行の詳細を「Flightradar24」で確認すると、14:27にA滑走路を南向きに(RWY16R)離陸しています。 それから右に180度旋回し、栃木・群馬上空を経て西に向かい、長野・岐阜・愛知県を経由して南下。 浜松上空で太平洋に出て、東に向きを変え、三宅島を回って15:53に成田(RWY16R)に着陸。 ちょうど、富士山を中心に、直径400kmで反時計回りに飛んだ感じです。 左の窓側席(A席)の方は、富士山を360度ぐるっと眺め続けるという、希有な体験ができたことでしょう。 右側の窓側(K席)の方は、北アルプスから伊勢湾、太平洋の眺望を楽しめたはず。中央席の人は知らん。 おそらくホヌ2号機(JA382A)、愛称「カイ(Kai)」でも、同様のフライトが企画されるはずです。 今日の1号機フライトは、仕事を考慮して私は応募しませんでしたが、さて2号機はどうしたもんですかね。
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