敬体と常体を混在させたっていい!(ぺこぱ風)
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- 2020/08/28(Fri) -
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休診日はたいてい、外出もせず(コロナ禍なので)、自宅か職場でデスクワークとか読書などしています。
TVのニュース番組はつけっぱで、昼間なら「ひるおび!」からの「ゴゴスマ」経由の「Nスタ」です。 そのひるおび!では五分五分視していた安倍首相の辞任は、ゴゴスマの冒頭から速報が出て驚きました。 Nスタではずっと安倍首相の会見を中継をしていましたが、CMが入るので結局、NHKに切り替えました。 なお「ミヤネ屋」は見ません。人の言うことをまったく聞かないで番組を進行させる某MCが嫌いだからです。 ひるおび!は、午前10時25分から3時間半の生放送ですが、熊本では「3分クッキング」が割り込んできます。 3分とは名ばかりで10分間の中断です。今日は「ガーリックシュリンプ」が美味しそうでした。 「くまもっと まなびたいム PLUS」という教育番組も、今日はひるおび!の時間帯に放送されていました。 「中3 夏の陣」シリーズだそうで、RKKは国語を担当。今日のテーマは「課題作文」でした。 解説の先生が「敬体と常体を混在させてはならない」と強調していましたが、これにはいつも疑問を感じます。 この原則はケースバイケースで判断すべきコト。常にそうすべきだという教育は、杓子定規で不自由です。 NHKのニュース原稿は敬体ですが、誰かの発言内容を引用するときには、たいてい常体が混在してきます。 放送用語委員会によれば、引用であることをわかりやすくするために、その部分だけ常体を用いるのだとか。 しかし、その引用文章中の最後の文末だけは敬体にする場合もあるようで、臨機応変ということでしょう。 最後だけ敬体に戻して、全体のニュース原稿のトーンを保ち、聞きやすくする効果があるかもしれません。 このような用法を広げるなら、聞き手(読み手)への効果を狙って、敬体・常体の混在はアリだと思います。 だいたい、作文の目的は何。課題作文なんて言ってますけど、何かを人に伝えることこそが文章の目的では?
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