ドラマは今のところ「パラレルワールド」ということで
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- 2020/10/19(Mon) -
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大河ドラマ『麒麟がくる』に、マスクを装着した人物が現れないのは当たり前。
ところが現代モノのドラマであっても、誰もマスクをしてなくて、コロナ禍を無視した設定になってますよね。 『半沢直樹』ですら、あの飛沫量の多い状況で誰もマスクを着けておらず、見ててヒヤヒヤしたものです。 これは「パラレルワールド」なのだと、ある人が書いていました。上手いこと言いますね。 テレビドラマではいまのところ、コロナが存在しない前提で、世の中の出来事を描こうという考え方なのです。 少し前まで、マスクだ3密回避だなんてのは、今だけの一時的な社会現象なのだという思いがありました。 いつかコロナ後に再放送を観たとき、登場人物がみなマスクしてたんじゃオカシイだろ、というわけです。 ところが今や、しばらくはマスク無縁にはならないウィズコロナ時代の到来を、みな覚悟し始めています。 でもそれなのにドラマではコロナを無視するのは、まだコロナの無かったあの時代への憧憬なのでしょうか。 今朝、用事で上京した夢を見ました。東京はとても賑わっていて、駅も街も混雑していました。 電車から降りて、人混みの中を歩いて、とある場所のエレベーターに乗るときに、ハッと気付きました。 東京の人たちが誰もマスクをしてないのです。そう言う私もマスクしてないし、携帯用アルコールも忘れてる。 どうやらコロナは、まだ私の夢の中にはあまり浸透していなかったようです。でも、面白いのはその続き。 ハッと気づいて振り返ったら、マスクしてる人が何人もいる。あっちから来た人もみな、マスクしてる。 私の上着のポケットをふと見たら、折りたたんだマスクが入ってるじゃないですか。 コロナを思い出した瞬間に、いきなりウィズコロナの設定に変わったんですね。夢ってホント、ご都合主義。
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