目を休めれば脳も休まる
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- 2021/03/04(Thu) -
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診療中の電子カルテ操作を含めると、驚いたことに私は毎日16時間以上、Macを触り続けているようです。
もちろんパソコンのMacです。バーガーを触り続けてたらオカシイでしょう いまの世の中の人々(とくに若者)の多くは、パソコンではなくスマホを、ほぼ一日中触っていますね。 ごくまれに電車に乗ると、乗客の9割方がスマホをいじってる。他の場所でも、似たり寄ったりです。 SNSか、音楽聴いてるのかゲームしてるのか、とにかく、何もしないでボーっとしてる人などほぼ皆無です。 私はそんな時、たまにメールチェックなどすることはあっても、基本的には目を閉じて黙想するタイプです。 視覚からの情報量はとても多いので、閉眼するだけで脳はずいぶん休まり、疲れもとれます。 環境音は聞こえているのだけど、それが気にならなくなって眠くなります。これはまさしく至福の時です。 それなのに今の人はどうして、時間さえあれば目からの情報を吸収し続けるという苦行を選択するのでしょう。 あ、そうか。私も自宅ではずっとMacしてますから、人のことは言えませんか。 スマホもケータイも無かった頃の電車や待合室などでは、人は本や雑誌を読むか、閉眼するかの二択でした。 その頃から比べると、現代人の脳に入る視覚情報量は飛躍的に増えたわけです。そりゃ、疲れるでしょう。 最近、朝の二度寝をしてる時などに、覚醒度が高まるまで目を閉じたまま、Clubhouseを聴いたりしています。 情報密度が低い分、ボンヤリした頭でも楽に聞けるので、早朝にうってつけのSNSだと見直したところです。
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