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筋肉注射は深さが大事
- 2021/03/14(Sun) -
医療従事者への新型コロナワクチンの接種が進められています(私にはまだ何の音沙汰もありませんが)。
慣れない「筋注(筋肉注射)」なので、その実際の注射方法においては、少々議論が巻き起こっています。

医師会が推奨する、「日本プライマリケア連合学会」による筋注法のポイントをかみ砕けば、次の通りです。

(1)注射する部位(三角筋)をつままないこと。(つまむと、針が筋肉に届かなくなるため)
(2)針は必ず、皮膚に対して直角に刺すこと。(斜めに刺すと、針が筋肉に届かなくなる可能性があるため)
(3)血液逆流を確認する操作を行わないこと。(陰圧により筋肉組織が傷むとワクチンの効果を弱めるため)

しかし、新型コロナワクチン接種のニュース映像を見ると、現場での筋注の流儀はさまざまです。
皮膚を軽くつまんだり、針の角度が45度程度だったり、血液逆流を確認する様子をよく目にします。
まったく別の筋注法を推奨する先生や団体もあります。つまり、絶対的な正解はないということでしょう。

いま年度末なので、HPVワクチンの定期接種期限が切れる高1女子たちが、毎日のように接種に来ます。

このワクチンも筋注です。私はプライマリケア連合学会の方法に準じています。使う針の長さは16ミリです。
筋肉の深さ(皮下脂肪の厚さ)は様々なので、針を刺入する深さの加減(調節)はとても大事です。
針を根元までは刺さない場合もあれば、全部刺し込んでさらに少々皮膚が凹むほど押し込む場合もあります。
いちいち超音波検査などしていません。私の手触りと目測で決めていることを、お断りしておきます。

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