LINEしたことないので、痛くも痒くもない
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- 2021/03/19(Fri) -
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LINE利用者の個人情報や会話内容にまで、中国の会社がアクセスできる状態だった問題。
「看過できない」と与党議員らの怒りを買い、ついに行政サービスへの利用が停止されることになりそうです。 新型コロナウイルスの予約をLINEで行うつもりだった自治体は、予約方法を変えることになります。 問題が拡大して仮に、LINEのサービスが全面停止に追い込まれたとしても、実は私はいっこうに困りません。 この会社が、かつては外国企業の子会社だったことが気になって、私はまだLINEを使っていないからです。 どんだけ偏見を持ってるのかと思われるかもしれませんが、でも現に今回のようなことが起きてしまうでしょ。 とは言え、与党議員も野党議員も、みなさんLINEユーザーのためか、国会論戦にも歯切れが悪い。 なにしろ国内のアクティブユーザー数は8,600万人という、圧倒的なシェアですからね。 こうなると、「LINEしたことない」私などは、極めて希有な存在と言えるでしょう。 ちょうど、芸人「かまいたち」の左側が、「トトロ見たことない」ことを自慢するのと同じですけどね。 中国の企業は、中国政府からの要請があれば、情報を提供する義務があります。例の「国家情報法」です。 なのでLINEのデータにアクセスして中国企業が得た情報は、すでに中国政府に渡っている可能性があります。 日本人の恥ずかしい会話やくだらないダジャレが、中国共産党の担当者の失笑を買っているかもしれません。 SNSでもメールでも電話でも、誰かに盗み見聞きされている可能性は、つねに考えておくべきなのでしょう。 あるいは、誰に盗み見られても良いように、当ブログのような毒にも薬にもならない文章を書くことです。
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