大規模集団接種も、後半の3週間に入りました
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- 2021/07/13(Tue) -
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熊本城ホールの新型コロナワクチン大規模集団接種への出動は、今日が5回目。もうそんなに来ましたか。
本日の来場者は約2,100人。私が予診を担当したのは132人。そのうち116人が65歳以上の高齢者でした。 先週は高齢者がほとんどいなくなっていましたが、打って変わって今日は、高齢者がまた増えています。 大規模集団接種が始まったのが3週間前。今日の高齢者116人のうちの113人が、2回目の接種なのでした。 2回目の方にはとっかかりに、「1回目の時は、どうでしたか?」という質問ができるところが良いですね。 「どうもなかった」か「腕が少しこわった」方が大半でしたが、高熱が出た方も2人いました。 「腕が丸太ん棒みたいに腫れた」という方もいました。「丸太ん棒」って、私は数十年ぶりに聞きましたよ。 「現在、何らかの病気にかかって、治療(投薬など)を受けていますか」の欄の「記入漏れ」も多いですね。 回答が「いいえ」の方に「持病は無いんですね」と確かめると、「ちっと血圧が高いぐらいかね」との返答。 ご高齢の高血圧の方はしばしば、内服薬によって血圧が落ち着いている場合には、病識が無くなるようです。 でもこれは、血圧管理が良好に行われている(だろう)証なので、いちいち目くじらは立てません。 軌道に乗っている熊本城ホールでの集団接種は、今週からの3週間(トータル6週間)をもって終了になります。 その次の8月1日からの6週間では、新たに市内の4つのホテルで集団接種が行われる予定です。 今後は、高齢者でも基礎疾患のある方でもない、「一般枠」の方への接種が中心となるのでしょう。 ワクチンの供給状況にはまだ先の読めない部分が多くて、自治体も医療機関も市民も翻弄され続けてますね。
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