EVシフトの障壁〜自宅編〜
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- 2021/11/14(Sun) -
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NHKスペシャル「EVシフトの衝撃~岐路に立つ自動車大国・日本~」を見ました。
やや冗長な部分もありましたが、私が懸念していることが取り上げられていました。日本は出遅れていると。 ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)という中途半端はもう、世界では通用しないのです。 その意味で、純粋な電気自動車(EV)を最近は、「BEV(Battery Electric Vehicle)」と表記したりします。 これが原理的には最終形なので、課題はバッテリーの性能だったり、充電インフラということになります。 私が次に買う車をBEVにするとすれば、それは環境問題を考慮した理由ではなく、単純に性能です。 テスラの「プラッド」は、0–96km/h加速は1.99秒というバケモノです。数字を見ただけで興奮します。 私が先日試乗したのは、実は0–100km/hが3.3秒の車でしたが、それでも頸椎をやられそうな加速でした。 イーロン・マスクCEOがアピールするまでもなく、EVの動力性能は、最終的にはガソリン車に勝るでしょう。 ただ、パワーを与えすぎると制動など他の機能が付いてこれないので、ほどほどに抑えているだけなのです。 とは言え、実際にBEVを所有するとなると、自宅に充電設備を設置しなければなりません。 わが家の場合、ガレージ全体を作り直すとか、外構を大幅にリフォームすることになるかもしれません。 図に描いてみると、ガレージの位置やサイズと現有の生垣や塀との兼ね合いが、なかなか難しいのです。 ひとくちにEV導入と言っても、乗り越えるべき障壁は山ほどあります。もちろん資金面も。
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