めでたさも中くらいなり
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- 2022/01/01(Sat) -
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「新しい年を迎えました 本年もどうぞよろしくお願い致します」
今年は喪中のため、このようないささか「おめでたさ」の欠ける表現になりますことを、ご了承ください。 それに、コロナ禍にはいまだに収束の兆しが見えず、誰にとっても無条件におめでたい新年ではないでしょう。 とは言え、今年こそよい年になりますようにという願いもまた共通。お正月は明るい気持ちで迎えたいですね。 今朝わが家に届いた年賀状は、業者等からのものを除いてわずかに7通。 ゼロかとも思っていましたが、私の欠礼通知に気付かれなかったのか、何かの手違いか、賀状が届きました。 私も過去に、欠礼状を受け取りながら、その方に年賀状を出してしまったことが何度もあります。 それが目上の方だったときは、「寒中見舞い」を出してお詫びをしたこともありました。 ですが逆の立場になってみると、喪中の私に年賀状を送ってくださった方を「非礼」だとは感じませんでした。 去年のことは去年のこと。年が明けたので今年もよろしくという挨拶には、なんの悪気もありませんから。 そもそも年賀状のやり取りなど、形骸化とまでは言いませんが、ほぼ社交辞令を伝え合う恒例行事です。 本当にその方との交流を大事にするなら、欠礼状を送って来た方への返信こそ、大事なのかもしれません。 とは言え、私はこれまでに「喪中見舞い」などを送ったことなど一度もありません。寒中見舞いもわずかです。 そんな手紙や葉書を、適切なタイミングでサクッと書いてすぐ送る、なんて人間になりたかったのですがね。
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