ワケあって、Macが並んでますが
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- 2022/01/03(Mon) -
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当院は年末年始の休診中ですが、今日はコッソリ出勤して、新年の診療に向けての準備を行いました。
ひとつは、今年から(正確には昨年12月31日から)改定された診療報酬に関する、システム更新作業です。 前にも書いたように、PCR検査の点数が大幅に引き下げられました。4月からはさらに下がる予定です。 外部への検査委託料との差額が医療機関の収入となるので、点数の大幅引き下げは一大事(死活問題)です。 と思っていたら検査センターから価格改定の連絡が入り、検査しても赤字にはならない料金に下がりました。 抗原定性検査の点数も下がりますが、検査キットの納入価格を大幅に安くすると業者から連絡が入りました。 それじゃあ最初から安くできたんじゃないの?、と思ったりもしますが、業者もたぶん精一杯なのでしょう。 検査業者も試薬業者も、厚労省のもくろみ通りの「企業努力」を強いられ、利益を圧縮させられたわけです。 そして「末端業者」である医療機関はいつも、このような「医療費削減」の波に翻弄されることになります。 もうひとつ今日したことは、電子カルテの予備機(しかも2台!)の造設です。 1台は予備サーバーに、もう1台はクライアントとして、いつでも稼働できる状態にセットアップしました。 年末のようなコトがまた起きないとも限りません。これも危機管理(機器管理)の一環です。 そしてこのような面倒な作業を、私は嫌いじゃない。ていうか好き。なんなら大好き(嬉嬉管理)。 おかげで院長室には、何に使うのっていうぐらいMacがずらっと並んでいますが、これはムダではないのです。
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