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やはり3回目はつろうござる
- 2022/01/11(Tue) -
新型コロナワクチンの接種後は、3回目にして初めて、倦怠感と寒気が続いています。痛みも前回の3割増し。

でも接種後の痛みや熱は、我慢できるならなるべく鎮めないようにした方が良いと、私は考えています。
その理由は、ワクチンを接種した後に、体に起きる変化を想像すればわかります。

(1)注射されたワクチンの成分(mRNA)は、周辺の筋肉などの細胞内に取り込まれます。
(2)細胞内ではこのmRNAという設計図を元に、新型コロナワクチンのスパイクタンパクが作られます。
(3)できあがったスパイクタンパクが細胞外に出ると、免疫細胞が集まってきて攻撃を開始します。
(4)この攻撃の過程で、体内にはスパイクタンパクと戦った記憶と、専用の武器(抗体)が残ります。

いつかウイルスが体内に入って来た時、またあいつが来たかと、慣れた戦いができるわけです。
また、前回の武器の残りがたくさん残っていれば、初動で一気に敵を鎮圧することもできます。

この免疫の仕組みを考えると、(3)の戦いが激戦であった方が、より強い免疫が付くと私には思えるのです。
熱が出て腫れて痛む腕はまさしく、防衛部隊が激しく「重火器」を使ってる証拠。
今朝は珍しく「からすまがり(こむら返り)」が起きましたが、これもおそらく別働隊の仕事でしょう。

そんなことを考えると私は、戦闘に水を差す「解熱鎮痛剤」はあまり使いたくありません(個人の意見です)。
昨夜はあえて熱を上げるために、いつもよりも熱めの風呂に入ったぐらいですから(よい子はマネしません)。

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