新型コロナワクチン、5歳〜11歳に拡大決定
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- 2022/01/20(Thu) -
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新型コロナワクチンの接種対象が、12歳未満の子ども(5歳〜11歳)に拡大されるることに決まりました。
小児への、このワクチン接種の意義や是非については、いつかまた書くことにします。 昨年11月、ファイザーが承認申請を行ったことを受けて、熊本市でもさっそく意向調査が行われました。 5歳〜11歳の子どもへの接種を2月から開始する予定ですが、貴医療機関で接種にご協力いただけますかと。 熊本市では86の医療機関が、接種に協力できると回答したようです。もちろん当院も含まれています。 すると12月には、2月と3月のすべての日付における具体的な接種可能人数を知らせるよう、言ってきました。 当院では、隔週土曜に10人、隔週日曜に20人、2カ月間で150人に接種できる旨を回答しました。 残念ながらその後、5歳〜11歳への接種は後ろ倒しされてしまいましたが、どうやら3月には始まりそうです。 3月といえば、春休みを利用して一気に接種を広げられる機会として期待されています。 なので私としては、18歳以上の方への追加接種(3回目の接種)を3月中旬までに集中的に行いたいところ。 おりしも今日、3月の追加接種体制拡充に際しての、ワクチン追加配分の希望量調査が来ました。 国の「前倒し方針」では最終的に、2回目から6カ月を経過すれば、65歳未満でも、3回目の接種は可能です。 これは3月から適用されるので、3月からは接種対象者が急拡大することになります。 まったく同じ時期に、5歳〜11歳への接種も始まるとなれば、予約受付や接種のやりくりが大変そうです。 接種日を完全に分離して間違いの無いように、しかし効率的な接種ができるよう、当院でも計画中です。 その3月に発熱外来も大忙しなんてことのないよう、第6波が2月中にピークアウトすることを祈るばかりです。
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