二度手間な発生届もやむなし
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- 2022/05/23(Mon) -
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熊本県の新規感染者数は248人。連休中の検査数が不規則な時期を除くと、2カ月ぶりの低水準でした。
検査体制が通常通りに戻ったいま、感染者の発表数が最も少ないのが月曜で、最も多いのが火曜です。 前にも書いたように、土日には検査が減り、そのしわ寄せが月曜に来て、さらに報告が1日遅れになるのです。 当院の発熱外来では、発熱患者専用ダイヤル等から紹介を受けた方の受診が最も多いのは、日曜日です。 検査結果は月曜の午後以降に判明し、陽性者の発生届を出すのは月曜の夕方から夜になります。その流れは、 (1)検査センターからの結果報告(FAXと電話) (2)受診者への電話連絡 (3)発生届等のFAX送信 (4)保健所への電話連絡 この一連の作業は、診療の合間に(診療を一時中断しながら)なる早で行わなければなりません。 迅速な届出のためには手間のかかるHER-SYS入力などできず、FAXしていることは前にも書いた通りです。 しかし私がFAXで出した発生届けは結局、保健所の方がHER-SYSに代行入力することになります。 早く届け出るために私がしていることが、保健所の仕事を増やすという、申し訳ないことになっているのです。 ついに保健所は、FAX送信した発生届は、あとでHER-SYSでも入力するようにと要請してきました。 (5)HER-SYS入力 二度手間感は拭えませんが、これもお務めと考えて、今では休診日にまとめて入力するようにしています。
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