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小児の新型コロナワクチン接種者が、これ以上増える気がしない
- 2022/06/16(Thu) -
高齢者を中心に「4回目接種」の希望者は多く、当院の7月の予定枠はかなり埋まってきました。
ファイザーの供給量が少なくモデルナ主体になるので、それを嫌がる方が一部、接種を見合わせています。
しかし副反応の心配よりも、少しでも早い接種を望む方が、高齢者には圧倒的に多いようです。

それとは対照的に、小児(5〜11歳)の接種が低迷しているのは、先日も書いた通りです。
少しでも接種数を増やそうと、熊本市の予約規定やシステムが変更されます。

予約日に制限を設けず、1回目接種も2回目接種も、接種間隔を守ればいつでも予約できるようになります。
また医療機関へのワクチン供給量の上限も撤廃され、医療機関は何人にでも接種できるようになります。
これで、予約が取れないために希望通りの接種ができない小児はいなくなるはずです。

ですが残念なことに、そもそも接種希望者がいません。当院への問い合わせも、最近はほとんどありません。

振り返ってみると、接種開始前の3月には、多くの熱心な問い合わせをいただきました。
勢いを感じて当院では、熊本市の接種開始日よりも1日前倒しして、3月27日(日)から接種を始めたほどです。
その後の接種希望者の出現具合を、「イノベーター理論」になぞらえると、次のようになります。

待ってましたと、初日の接種に24人の予約が入りました。これはある意味「イノベーター」な方々です。
その後の1カ月で、約30人の予約が入りました。これを「アーリーアダプター」としましょうか。
ところが、その後が続きません。「アーリーマジョリティー」も「レイトマジョリティー」も不在。
世の中の大半は、「ラガード」つまり「様子見」を決め込んでいる人たちなんですね。

夏休みの接種希望者も、いまのところ現れません。問い合わせゼロです。
残念ながら、予約を取りやすくしても接種率が改善するとは思えません。問題はもっと深刻なのです。

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