「HER-SYS」ここらで見直しましょうか
|
- 2022/06/22(Wed) -
|
新型コロナ感染者情報管理システム「HER-SYS」について、昨夜のNHKが詳しく取り上げてくれました。
その入力項目が多すぎる問題に対して、昨日の田中アナの素直な驚き方はなかなか良かったですね。 今からでも決して遅くないので、HER-SYSは撤廃してシステムをまるっと取り替えていただきたいものです。 かつてHER-SYSが登場した頃、「彼女のシス(HER-SITH)? 暗黒面?」などと書いたことがあります。 じつはその時、もう一つ連想していた言葉がありました。不謹慎ながら敢えて書きますが、「はー死す」です。 山口弁では、「はー」はよく使う言葉です。「もう」の意味の副詞です。 「はーやれんいね」(もう、やってられませんよ)のような使い方が一般的です。 なので「はーしす」は、まるでHER-SYSの入力作業の辛さを訴えた「もう死ぬ」に聞こえるのです。 何年も前に、自転車(販売)業界が、「ハース」というキャンペーンを張っていたことがあります。 「Heart(ハート)」+「Earth(アース)」=「Hearth(ハース)」という造語なんだそうです。 ですがCMで流れる音声は、「Hearth」ではなく「Hearse」に聞こえました。これは「霊柩車」の意味です。 思わず、業界の事務局に電話してしまいました。 私「ハース、ハースと宣伝してますけど、ハースって霊柩車の意味です。自転車に使うのはいかがなものか」 業「ハースはハートとアースから作った言葉です」 私「しかしそれなら、語尾は『th』の発音でなければなりませんが、聞いてると『se』の発音ですよ」 業「はぁ?」 てな具合に、噛み合いませんでした。でもその後、いつのまにか「Hearth」は姿を消したようですね。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|