雨の発熱外来
|
- 2023/05/07(Sun) -
|
新型コロナの「5類化」を明日に控えて、今日は「2類相当」の最終日。検査が無料なのは今日まででした。
荒天のせいでもないでしょうけど、発熱外来受診者は日曜日にしては少なく、うちコロナ陽性は3人でした。 無熱者も含め、急性疾患の大半はウイルス性胃腸炎と思われる方でした。春先から胃腸炎の流行が続きますね。 もちろん申し添えますが、時間帯と動線を分離して、今日も生活習慣病の方などの一般診療も行いました。 当院には、簡易的に「陰圧化」工事を施して専用機器を完備した「隔離診察室」が1部屋あります。 コロナ確定後もしくはコロナの疑いのある方に、詳しい診察や血液検査や処置等を行う時に使用しています。 しかしそれ以外の診察室や処置室は、換気や動線の観点からは、厳密には「コロナ対応」とは言えません。 なので、処置等を必要としないコロナ疑いの方の検査は、可能であれば駐車場で行うことになります。 ただし、タクシーや徒歩での来院者は、待っていただく場所がないので、隔離診察室に入っていただきます。 駐車場に行ったり来たりするため、私は毎日かなり歩きます。多い日は診療中だけで1万歩を超えます。 歩くだけなら、適度な運動になるので望むところですが、天候や気温によっては苦難の診療となります。 とくに、極寒に晒されて震えたり、猛暑で汗だくになることよりも、今日のような強い雨の日が最悪ですね。 傘を差しても濡れます。風が吹けばびしょ濡れです。すべって転んだことも一度あります。 もしもクリニックを建て替えることがあれば(ないけど)、多数の隔離診察室と屋根付き駐車場が必須ですね。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|