漢字を間違える
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- 2023/08/05(Sat) -
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公的な手書き文書で、漢字を書き間違えるという失態をやらかしてしまいました。
病名を「脂質異常症」と書くべきところ、「質」の字の下半分が「算」の下半分になってしまったんですね。 多分このままでも意味は通じるはず。まさか、この病名は何かと問い合わせてくる意地悪はいないでしょう。 ですが、このへなちょこ漢字をそのままにしておくのは、さすがの私でもハズい。 しかし、修正テープを使って公文書の過誤を隠蔽するのは間違っています。私の主義にも反します。 かと言って、2本線を引いて修正して修正印を押せば、私の間違いを強調するようなもの。それも避けたい。 私が試みたのは、「目」の部分を大きく上から書き直し、「升」みたいな部分を潰してしまうという力業。 その結果、私のミスは目立たなくなりましたが、漢字の下半分がグチャグチャになってしまいました。 字を手書きすることが減ったせいでしょうか、漢字を忘れてるし、書いても間違えることが増えました。 完全に忘れてしまった漢字は、パソコン上で表示させてから、それ見ながら手書きしています。 問題は、難しくもない小学生レベルの漢字を、書いてる途中で急に書けなくなることです。 「鉄欠乏性貧血」と書いているとき、「鉄」の右側が「失」か「矢」か、急に自信がなくなることがあります。 パソコンで調べるのもシャクなので、「矢」の上がちょっとだけ出たような微妙な字でごまかしたりします。 「貧血」の「貧」と「貪食」の「貪」も、ときどき急にどっちか分からなくなります。 しょうがないので、字の上の部分を「分」とも「今」とも読めるように汚く書いてごまかしたりします。 こういうとき、日頃から字が汚いことが役に立ちます。
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