タッチ決済でGO
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- 2023/09/15(Fri) -
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シンガポール市内の公共交通機関「MRT」では、クレジットカードを使って改札を通るのが主流です。
「タッチ決済」に対応したVISAなどのクレカを使う、「SimplyGo」という名称のシステムです。 日本の交通機関では、タッチ決済はまだ実証実験の段階。やはりSUICAなどの交通系ICカード主流ですね。 処理時間は、VISAタッチの仕様上0.5秒以内、実測0.3秒程度に対し、SUICAは0.2秒以内とのこと。 わずかな差ですが、東京などの大混雑改札では、SUICAじゃないと渋滞を招きかねないとの懸念があります。 一方で圧倒的に重要なことは、タッチ決済は世界標準ですが、SUICAは日本独自の仕組みだということです。 外国人が日本で交通機関を利用する際、手持ちのクレカを使えるかキップを買う必要があるかでは大違いです。 現に私はシンガポールのMRTで、キップを買わずに手持ちのVISAカードで改札を通ることができました。 これでもう、運賃を調べたり券売機の前でウロウロする必要もなく、改札に直行です。外国人には楽ですね。 なお、iPhoneのApple PayでもVISAタッチは可能ですが、今回シンガポールでは物理カードを使いました。 もしもFace ID認証等で手間取ったら、改札で渋滞を招きかねません。そんな事態だけは避けたかったのです。 ただし、今回最初にMRTに乗った時、タッチの向きを間違えて渋滞を招き旅の恥をかいたのは、また別の話。
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