バッテリーは、なるべくフル充電しないこと
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- 2023/09/27(Wed) -
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iPhone 15はまだ手元に届いていませんが、私はそのバッテリー保護機能にも期待しています。
これまでのiPhoneでもMacでも、充電の最適化機能はすでに備わっています。 寝る前に充電を始めると、80%まで高速充電した時点で保留状態に入り、充電がいったんストップします。 夜中に目が覚めたときにチラッとiPhoneを見ると、たいてい充電が80%で止まっています。 そして私の起床時刻までに、ゆっくりとフル充電してくれます。日頃の私の充電状況を学習しているのです。 リチウムイオン電池はフル充電によってダメージを受けるので、充電し続けないようにするわけです。 しかし80%を超える充電がすでに、バッテリーを傷めるらしいので、できれば80%で止めておきたい。 なので私は、たまたま夜中に80%充電で待機中のiPhoneに気付いたら、いつも充電器から外しています。 そのように気をつけてきたのに、私のiPhone 13 Proのバッテリーは、最大容量83%にまで劣化しています。 これはもう交換の目安と言われる数値じゃないですか。2年ちょうどでコレって、使い方が悪いのでしょうね。 iPhone 15では、充電上限を80%に設定することができます。これなら、うっかりフル充電が防げます。 実は電気自動車(EV)の充電では、たぶんすべての車で、すでにこのような仕組みになっていると思います。 私の愛車の場合、充電の目標値を自由に設定できますが、デフォルトは80%なので、その設定のままです。 よほど遠乗りするときだけ、フル充電することになりますが、まだそんな充電をしたことがありません。 EVのバッテリーは原則として交換ができません。劣化させたら航続距離がますます短くなってしまいます。 しかもiPhoneと違って、車は5〜10年間使い続けるもの。なのでバッテリー保護は、切実な問題なのです。
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