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流行の主役はインフルエンザへ
- 2023/09/29(Fri) -
新型コロナウイルスの感染者は、少なくとも検査で陽性と判明する方は、目に見えて減っています。
毎日の発熱外来ではその代わり、コロナの陽性者が減った分以上に、インフルエンザが増えています。

熊本市のコロナの定点あたり報告数は、先週(9/18〜24)ついに10人を下回り、9.12人となりました。
一方でインフルエンザの報告数は、先週9.96人にまで増え、もう「注意報レベル(10人以上)」は目前です。

つまり先週は、流行の主役がコロナからインフルに入れ替わった、転機だったと言えるかもしれません。
おそらく今後は、コロナはいったん収束し、インフルエンザが爆発的な流行に向かうんでしょうね。

多くの人のインフルエンザの免疫力が低下しているのに、人々はウィズコロナを謳歌しようと開放的です。
なのでせめて、ワクチンだけは打ちましょう。コロナはともかく、インフルエンザは打ちましょう。

当院でも来月からインフルエンザワクチンの接種を始めますが、予約サイトの予約枠は、すでにほぼ満杯です。
私も来週中には、接種しようと思っています。でもその前に明日、コロナの7回目を接種する予定です。

インフルエンザワクチンの接種回数については、今シーズンは柔軟に対応したいと私は考えています。
本来、12歳以下は2回、13〜64歳は1回または2回、65歳以上は1回、という規定がありました。
ところが近年のワクチン不足を受けて、13歳以上は原則1回のみ、というルールになってしまいました。
その理由として国は、13歳以上はすでにある程度の免疫を持っているから、という理屈を付けました。

しかしいま、多くの方の免疫が低下している上に、さいわいにもワクチンの供給量は例年より多いようです。
ならば今期は、被接種者の希望があれば、13歳以上でも65歳以上でも!、2回接種を認めてもらいたいですね。

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