土曜の午後は、ワクチンタイム
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- 2023/10/07(Sat) -
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今日の午後は、一般診療をお休みして予防接種だけを行いました。去年もこの時期、同じような事をしました。
1時台はコロナ、2時台は小児の定期接種、3時から6時まではインフルエンザワクチンの接種を行いました。 コロナとインフルエンザの両方の接種希望者が多いこの時期、今日のような集中接種日の設定が必要なのです。 両ワクチンの同時接種は、コロナワクチンの接種枠でのみ行いました。 コロナワクチンは、当院での接種歴のある方に限定して接種しているので、そのような運用になります。 本日当院でインフルエンザワクチンを接種した方は、他院等でいつでもコロナワクチンを接種できます。 インフルエンザワクチンとコロナワクチンの接種間隔において、規定(制限)が無いからです。 最近、HPVワクチンの接種希望者が増えました。夏休みに接種を始めた方は、今頃2回目の順番が来ます。 HPVワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔においても、特段の制限はありません。 しかし、HPVワクチンとコロナワクチンの接種は、2週間の間隔を空けなければなりません。 元々インフルエンザワクチンも、コロナワクチンとの接種は2週間以上の間隔を空ける規定がありました。 しかしどちらの感染症も切迫していたため、迅速な接種が行えるよう、その規定が撤廃された経緯があります。 その医学的根拠を得るため、同時接種等を行っても問題無いかどうか、複数の検討(研究)が行われました。 であるなら、HPVワクチンだって、コロナワクチンとの接種間隔の規定を撤廃してもらいたいものです。 ただ、両方とも筋注なので、同時接種は両肩への注射となってしまいます。 同時ではなく、2週間以内の自由な間隔での接種ができるようになれば、ずいぶん助かるんですけどね。
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