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どうするもこうするも家康
- 2023/11/12(Sun) -
大河ドラマ『どうする家康』は今夜、終盤のクライマックスのひとつ「関ヶ原の戦い」でした。

どうするもこうするも、戦いの結末など承知の上で、それでも楽しめるのが大河ドラマです。
小早川の裏切りを知っている視聴者が、その疑念に苦悩する三成の気持ちになって、ハラハラするのです。
あるいは、そら見ろやっぱり裏切った、と家康の気持ちになって、視聴者はみな溜飲を下げるのです。
一番大事なところで、葵のご紋の印籠が登場するのと同じです。

戦国時代が好きな大河ですから、関ヶ原は数え切れないほど(数えられるけど)描かれてきたはずです。

振り返ってみると、直近では2016年の『真田丸』ですが、戦いの描写がほとんどなかったことは驚愕でした。
これほど重要な戦いを敢えてスルーするという、三谷幸喜の遊びなんでしょうけど、異色の作でしたね。

その前が2014年の『軍師官兵衛』。総選挙のために放送は1週間延期されました。関ヶ原よりも選挙戦です。
最終回が関ヶ原の戦いですか。多くの戦国武将が、そのパターンで描けるなぁと思ったりしました。

その前は2011年の『江〜姫たちの戦国〜』。関ヶ原は9月11日放送。奇しくもこれは『真田丸』と同日です。
東日本大震災のため、放送が1回飛びました。(熊本地震では『真田丸』の本放送延期はありませんでした)。

さて、これから家康がどっちへ向かうのか。誰もが知ってるけど、念のため見守りたいと思います。

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