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薬のネット販売
- 2013/01/14(Mon) -
「一般医薬品のネット販売を禁止した厚生労働省令は違法である」
この最高裁判決は「対面販売」を必須ではないとしたものですが、2つの側面がありました。
(1)安全性が担保される範囲内では、国民の利便性が追求されるべき
(2)厚労省令が法律の趣旨を越えて、通販等の職業活動を妨げている

ケンコーコムの後藤社長は、「厚労省には明日にでも省令を改正してもらいたい」と言っています。
ところが国は、逆に薬事法の方を改正しようともくろんでいます。
法律を省令に合わせようとするのなら、本末転倒だと思ったのですが、必ずしもそうではなさそうです。
安全な通販システムを規定するために薬事法を改正するのであれば、それが望ましい着地点かもしれません。

そもそも、対面販売すれば必ず安全というわけでもありません。
複数の薬局で購入した薬の「併用禁忌(飲み合わせ)」や「過剰用量」を警告するシステムがありません。
いくつもの医療機関を渡り歩いて、多量の睡眠剤などの処方を受ける人もいます。
その人が服用するすべての薬剤を把握できなければ、医薬品の安全性を確保することはできないのです。

将来的には、「マイナンバー」カードを利用した個人薬剤情報管理システムなんて、できるといいですね。
医療機関や薬局やネットでの薬剤購入に、カード読み取り操作を組み込めば、完璧です。
昨日も書いたけど、「マイナンバー」ってすごく利用価値がありますよね。

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