生体認証
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- 2013/01/18(Fri) -
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Appleが、iPhone上の生体認証に本腰を入れていると、最近たびたび報道されています。
たとえば、スライド・アンロックの指の指紋でそのまま認証を行う仕組みを、Appleは特許取得しています。 また指紋認証技術の専門会社を、昨年Appleは買収しました。 手軽な操作で生体認証ができるのであれば、それは今後間違いなく、本人確認の主流となるでしょう。 どんなに複雑なパスワードも、その情報が盗まれれば、容易に使われてしまいます。 なので、本人かどうかを確認する最終手段は、生体認証だけです。 しかし、体の一部分だけで本人と認証して良いのか。私はいつもその疑問を感じています。 たとえば指紋は、生体認証としてはまったく不完全です。 何かを使って、指紋を転写して偽装する手法があるからです。 テロリストなら「本人」の指だけを使ったりするでしょう。映画で見たことあります。 ATMなどでは「指静脈認証」が、普及しつつあります。 転写の心配が無く、また静脈に血流が無ければ認証できないので「生体」の証とされているからです。 しかし、指の動脈にチューブを挿入して血液を流せば、生体と見せかけることが可能です。 テロリストなら、きっとそうするはず。スパイ映画の見過ぎ?
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