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特定健診
- 2013/01/24(Thu) -
メタボ健診ともいわれる特定健診は、約5年前に始まりました。医療費の削減がその目的です。

この健診を普及させるために厚労省がしぼりだした妙案(悪知恵)が、ペナルティの導入です。
受診率などが基準を満たさなければ、その「保険者」に財政的負担増加という罰則を科すわけです。

たとえば国民健康保険(国保)の場合、保険者は市町村など。
ペナルティが科されては困るので、市町村は特定健診の受診をしきりに勧めます。
とくに年度末になると、被保険者への電話攻勢が激しくなるわけです。

ところで特定健診は必ずしも無料ではありません。たいていはいくらかの自己負担が必要です。
問題は、すでに生活習慣病等の治療中で、血液検査等を定期的に受けている人たちです。
同じ検査をするのに、特定健診よりも、保険診療の方が安くできてしまうことがあるからです。

そのような人たちにまで、分けへだてなく、損得関係なく、熊本市の健診勧誘が行われています。

「市から特定健診を受けるように言われたので、今日の血液検査は特定健診でお願いします」
こう言って来院する方が、年度末に増えます。
「日頃の検査料金よりも、特定健診を使った方が、かえって高くつきますよ」
と説明することもありますが、あまり露骨に健診を否定するわけにもいかず、困っています。

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