回生ブレーキ
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- 2013/02/07(Thu) -
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自動車の回生ブレーキが、エンジン車にも広がりつつあると報じられていました。
もともと回生ブレーキは、電車や電気自動車、ハイブリッド車で使われているものです。 車を減速させる時、その運動エネルギーを、熱として捨てるのではなく、発電に使おうというわけです。 身近な発電機と言えば、自転車の照明用の発電機「ダイナモ」があります。 中の磁石を手に入れたくて、こどものころ、苦労してダイナモを分解したことを思い出します。 ダイナモにはいくつか種類があるそうですが、私のなじみはローラーをタイヤ側面に押し当てるタイプ。 ローラーを圧着すればスイッチオン。ペダルが少し重くなります。この抵抗が、発電するための代償です。 その抵抗をブレーキとして利用し、発電した電気を充電するのが、回生ブレーキの仕組みです。 私の自転車は電動アシストなので、ダイナモは装着されておらず、バッテリーの電気で照明が点灯します。 バッテリーの容量は限られます。節電のため、信号待ちの時には、こまめに照明のスイッチを切るほどです。 だから電動アシスト自転車と回生ブレーキとの相性は、ピッタリだと思います。 そう思って、昨年自転車を買うときに、回生ブレーキ装着車も検討しましたが、結局買いませんでした。 スタイルがイケてなかったのです。 |
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