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電波障害
- 2013/02/19(Tue) -
無線LANの時代、電波障害に悩まされることが多くなりました。

クリニックに、院内BGM用のワイヤレススピーカーを導入したところ、Wi-Fi環境に障害が出始めたのです。
スピーカーの通信規格「Bluetooth」と無線LANが、同じ周波数帯を使っているために干渉したようです。
Macとスピーカーの位置関係を変えたら、改善しました。

自宅のTV用無線スピーカーも、電子レンジを使うとTVの音声が途切れてしまい、ひどいことになります。
無線LANが、電子レンジと同じ周波数帯を使ってるからこうなるのです。

どうしてIT機器の通信規格に、わざわざ電子レンジと同じ周波数帯域を割り当てるのでしょうかね。

まあそれにしても驚くのは、電子レンジから電波が漏れているということです。ちょっと心配になります。
筐体や扉で完璧にシールドできているわけではないんですね。調べてみると、扉のすきまが弱点らしいです。

電波漏洩を最小限にするために、扉の外周付近の内側には「チョーク溝」という構造が付いているそうです。
波長の1/4の深さの溝に入った電波が反射して出てくると、元の電波の逆位相となってこれを打ち消します。
電子レンジの電波の周波数2.45GHzで電波の速度(光速と同じ秒速30万Km)を割ると、波長は約12.2cm。
よって、チョーク溝の深さは3.05cmとなり、レンジの扉の厚さはそれ以上必要になります。
実際には、さまざまな「溝の工夫」等で薄型化されているとのこと。

逆位相で打ち消すってところが面白い。ただしこの方法では、電波漏洩を完璧に防ぐのは無理な気もします。

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