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珍渦虫
- 2013/03/03(Sun) -
ナゾの生き物「珍渦虫」の研究が話題になっています。
なによりも「ちんうずむし」という読み方にまず、やられました。

そもそも「うずむし」という生き物のことを、私はよく知りませんでした。扁形動物の仲間らしいです。
「扁形動物」には、渦虫のほかに、吸虫や条虫などがいるそうです。
吸虫と条虫なら、私も知っています。寄生虫の一種です。学生時代に習いました。
一方で渦虫は寄生をせず、水中や陸上などで生活しているそうです。有名なプラナリアも渦虫の仲間です。

で、珍渦虫ですが、驚いたことに渦虫の仲間ではなく、扁形動物ですらないそうです。
口と肛門は共通で、頭や足や触覚などの感覚器官がなく、中枢神経系や生殖器官すら退化しているとのこと。
食べた口から排泄し、何も触れず、何も感じず、何も考えず、子孫も残さない?
それでいて、大きさが1cmほどもあるので、へんてこりんな生き物というほかありません。

このたび国際研究チームが、欧州の海底に住む珍渦虫の、卵からの「ふ化幼生」の成長を観察したそうです。
ていうかまず、どうやって卵を産んだのか、珍渦虫。
おまけに、幼生には、足があり、肛門があり、中枢神経もあったとのこと。
ということは、成長に伴って、それらが退化したということになります。

使わないから退化するわけで、足と肛門はまだわかりますが、中枢神経もですか。
頭は使わないと退化する。戒めにしましょう。

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