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視聴率実験
- 2013/03/26(Tue) -
ノルウェーのTV番組で、「薪が燃える映像」だけを12時間流し続けたときの視聴率が20%だったとのこと。
これをヒントに、あるバラエティー番組が「視聴率実験」を企てていました。
薪が燃える映像だけを2分間流し続け、その間に視聴率が上がるかどうかを確かめようというわけです。

実際に視聴率は急上昇したようですが、はたしてそれで、どのようなことを結論づけられるのでしょうか。

視聴者の多くはこの実験に興味を持ち、その結果も知りたくて、そのまま同じ番組を見続けたはずです。
なにか面白い番組やってると、知人に連絡した視聴者もいたかもしれません。
視聴者のこれらの行為はすべて、視聴率アップにつながったことでしょう。

「いまから視聴率が上がるか実験します」と宣言されたら、多くの視聴者はその実験に参加してしまいます。
あわてて他のチャンネルに変える「へそ曲がり」もいるかもしれませんが、それは少数派でしょう。

この場合、もはや薪が燃える映像そのものは、まったく意味を持ちません。何の映像だっていいのです。
視聴率実験という企画に、視聴者はまんまと乗せられただけです。
大げさかもしれませんが、マスメディアによる情報操作にもつながる、なにか恐ろしいものを感じました。

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