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風疹ワクチン
- 2013/06/01(Sat) -
風疹の流行を受けて、ワクチンを接種する成人の方が急増中です。
風疹ワクチンが全国で品薄のため、かわりに麻疹/風疹混合ワクチン(MRワクチン)を接種しています。
MRワクチンの供給は安定していますが、風疹単独ワクチンに比べて割高なのが問題。

関東地方などの多くの自治体ではすでに、成人へのMRワクチン接種費用の助成が行われています。
全額補助(=無料接種)のところも多く、うらやましい限りです。

熊本県では、今年に入って54人(5/26現在)の風疹の発生が報告されており、そのうち13人が熊本市です。
しかし現時点ではまだ、熊本市民への接種費用助成の話は出ていません。

一方で天草市では、まだ風疹は流行していませんが、一人5,000円の助成が早くも決まりました。
こういった対応の違いというのは、自治体や首長の理解と、医療関係者の努力の違いなのでしょう。

ちなみに熊本県の風疹発症患者54人のうち、男性が41名(76%)。全国的にも「男性優位」の状況です。
これは、過去のワクチン施策が、女性への接種を優先、というより男性への接種を軽視していたからです。
「風疹でこわいのは妊婦の感染による先天性風疹症候群(CRS)である」というのがその根拠です。
このこと自体に間違いはないのですが、行政の「想像力」が足りませんでした。
軽視された男性はいま、風疹の「感染源」となってしまったのです。

それで思うのが、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)です。
現在、中1から高1の女子だけを対象に、定期接種を行っています。
将来の「感染源」のことは考えていないようです。

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