完璧主義
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- 2013/07/29(Mon) -
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「グズの人にはわけがある」(リンダ・サパディン、ジャック・マガイヤー著)という本を買いました。
この本では「先延ばし癖」のある人のことを「グズ」と呼んでおり、それを6つのタイプに分けています。 私はそのうちの「完璧主義者」に近いと思いました。 完璧を目指そうとするあまりに、いつまでたっても完成しない、そんなことを繰り返してきたからです。 こどものころ、夏休みに入るとまずやったことは、「夏休みの計画」を立てることでした。 休みが40日も続くので、嬉しくてしかたがありませんが、その気持ちを引き締めるのが「計画表」です。 「夏休み帳」をいついつまでに何ページまでやって、絵をかいて、工作をして・・・ しかし結局、絵はお盆過ぎに殴り描きし、工作は8月末の突貫工事になっていました。 中学以降になると、各科の問題集をどの日にどこまでやるか、綿密な勉強の計画を立てました。 完璧な計画を立てるためなら、勉強など後回しにしてもかまわない、そんな気持ちさえありました。 いま先延ばししていることと言えば、たとえば書斎の片付けでしょうか。 断捨離ができない性格に加えて、どうせなら完璧に整頓しようと思い、構想を巡らし続けて2年はたちます。
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