爪切り
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- 2013/08/15(Thu) -
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商売柄、爪切りは頻繁に行っています。
勤務医(外科医)の頃は、とくにそうでした。手術の前に、精神統一のような感覚で爪を切っていました。 切るだけではなく、専用のヤスリで研(と)いで整えるのが重要でした。 よく、爪切りの柄の部分にヤスリが付いてますが、あれではダメですね。目が粗いし、本体が小さすぎ。 私が愛用している爪研ぎ専用のヤスリは、本体が長くて使いやすいです。コスモスで買いました。 最近困っているのは、メガネをかけて爪を切ることができないことです。もちろん、老眼のためです。 爪切りというのは、そこそこ細かい作業です。明るい場所で、慎重にやらないと痛い目に遭います。 「夜爪を切ると親の死に目に会えない」といいますが、その意味は、 (1)夜は暗いので、爪を切るとケガをしやすい。万一命に関わることでもあれば、親の死に目に会えない。 と解釈されているようですが、指先のケガぐらいで命の心配をするのも大げさか。むしろ私は、 (2)爪切りのとき明るくするために、電気(または、ろうそくやあぶら)をムダに使うのが親不孝だ。 という意味だと、聞かされたことがあります。 いま私は、朝の診療前に爪を切るのが習慣です。ケガ防止や節電対策でもなく、なぜか夜には切りませんね。 |
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