テレポーテーション
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- 2013/08/25(Sun) -
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「量子テレポーテーション」の実験に、東京大の古澤明教授らが成功したとのこと。
量子コンピュータの基本技術だといわれますが、そんなことより、もっとすごいことがあるでしょう。 「どこでもドア」です。だってテレポーテーションって、そういうことでしょう? このさい量子力学のこまかいことは棚に上げて、想像を膨らませていきましょう。 どこへでも「瞬間移動」できるようになると、移動の時間が節約できます。当然、交通費も不要です。 一晩のうちに、黒川温泉と登別温泉の「入り比べ」をすることもできます。 そのかわり、移動関係産業は大打撃でしょうね。自動車会社や鉄道会社や旅行業者は商売あがったりです。 移動はまた、旅行の楽しみでもありますが、それも失われます。 駅や空港に到着した時から盛り上がるテンション。車窓から眺める山や海。駅弁や車内販売のビール。 列車や航空機での旅は、富裕層だけが堪能できる贅沢となり、庶民の移動はもっぱら、どこでもドアです。 もう観光地とかに行くと、どこでもドアだらけ。「間違いドアにご注意下さい」などとのぼりも立ってる。 旅館でこどもが「Wii忘れた」と泣いても平気です。すぐに自宅のWiiを取って来ればすむこと。 お父さんのビールの追加は、自宅の冷蔵庫から取ってくれば安上がりです。 寝る前にお父さんは、会社に戻って残業もできます。 なんか、つまらんですね、テレポーテーションの旅は。
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