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応用力不足か?
- 2013/09/03(Tue) -
4月に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が、先週公表されました。
今年もまた「基礎はいいが、応用力が不十分」との結論。毎年のことです。
新聞はすぐに「どうして応用力が伸びないのか」などという論調で書き立てます。これも毎度のこと。

しかし私に言わせれば、基礎と応用を同列に評価することが、そもそも間違っているのです。

A問題(基礎問題)は、知識を問うものであり、知識量に比例して得点できるように出題されます。
学校で教える範囲内で評価するので、よく勉強した子なら、100点満点が取れるはずです。
平均得点が62〜77点となった今年の出題は、ちょうど良い難易度だったと言えるでしょう。

B問題(応用問題)は、知識を引き出し、統合し、問題解決へと向かう能力を問うものです。
応用は無限の広がりを持つものであり、簡単に高得点が取れるような出題では、評価に役立ちません。
平均得点が42〜68点となった今年の出題は、これもまた良問だったと言えるのではないでしょうか。

A問題とB問題では、評価のゴールが違うのです。その平均点に差がついて当然です。
点数だけを見て「基礎は身についているが応用は苦手」と評価すること自体が、ナンセンスだと思います。

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