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ワクチン無料化へ
- 2011/02/01(Tue) -
子宮頸癌、ヒブ、肺炎球菌ワクチンの無料接種が始まりました。

日本に、ヒブ・肺炎球菌両ワクチンが導入されたのはこの1,2年のこと。
ともに欧米でこどもの髄膜炎を激減させた実績のあるワクチンだけに、欧米のような無料接種が望まれていましたが、残念ながらこれまで日本では任意(有料)接種のため、あまり普及していませんでした。

日本で生まれる赤ちゃんは、1年間で約100万人です。全員にフルコースで両ワクチンを接種すると、費用は年間約800億円。
国は、こども手当(半額)として毎年2兆2500億円ばらまく財源があるのに(本当にあるのかは別問題)、わずか800億円を工面してくれないところが「ワクチン後進国」と言われるゆえんです。

厚労省がようやく重い腰を上げたのは昨年10月。補正予算案に1086億円を計上しました。
小沢問題と尖閣問題がこじれ、国会審議がどうなるのかが危ぶまれましたが、11月26日に参院で予想通り「否決」された後、衆院優越規定により、補正予算は無事成立しました。

ところで、ワクチン接種費用全額を国が助成するのかと思ったら、「国が1/2を助成するので、残りの1/2は市町村が地方交付税の中から負担しなさい」というケチな内容でした。
しかも厚労省は「公費カバー率90%」という不可解な数値を提示しました。
あとで判明したその意味は「接種費用の90%に対して、その1/2を助成する」ということ。
つまり、国は45%だけ助成しますよ、ということなのです。
まわりくどくてケチ。

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