iPhoneへの愛
|
- 2013/10/21(Mon) -
|
「iPhoneへの『愛』で膨らむ貿易赤字」
今日の日経(電子版)の見出しには笑いました。 9月の日本の貿易赤字はiPhoneが主な原因で、これには日本の「iPhone好き」が関係しているというのです。 世界シェアでは右肩下がりのiPhoneが、なぜか日本では高いシェアを維持しています。 スマホの国内シェアでiPhoneがトップなのは、世界でも米国と日本だけだそうです。 米国人はともかく、日本人がみなApple好き、ましてや私のようなApple信者とは思えません。 それなのに、世界トップシェアのサムスンが日本ではあまり売れず、そのかわりAppleが売れるのです。 韓国製品は、国際的には一流品だとしても、日本人の受け止め方は少し違います。少なくとも私はそう。 日本人は、ソニーやパナソニックやシャープの方が、企業としては格上であると、固く信じているからです。 日本でiPhoneのシェアが高いのは、「敵の敵は味方」的なメカニズムなのかもしれません。 しかもAppleの宿敵サムスンは、その傲慢な企業風土が、韓国人からも嫌われていると言われています。 その証拠に、韓国市場でもiPhoneは約30%のシェアがあるそうです。 そういえば、最近買ったiPhone5s用ケースは韓国製でした。韓国にもAppleファンはいるようです。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|