芝エビ問題
|
- 2013/11/03(Sun) -
|
阪急阪神ホテルズに始まった「メニュー偽装」問題。妙な広がりを見せてますね。
とくに「芝エビ問題」では、中華料理人と一般市民との認識のギャップが明確になりました。 出崎社長は会見で「誤表示」だったと釈明しましたが、芝エビの件だけは料理担当者に説明をさせました。 その中国料理総料理長の大石氏曰く「中国料理の世界では、芝エビは小エビの総称という認識だ」と。 そんな一般市民が納得しそうにない説明をしたくなかったので、社長は大石氏にしゃべらせたのでしょうか。 会見を見ていて、なんじゃそりゃ、っていうのが私の第一印象。そんな詭弁が通用するのか、と。 ところがその後、あちこちのホテル等の料理担当者が同様の認識であることが、徐々にわかってきました。 どうやら大石氏が説明したことは、中華料理の世界での共通認識だったようです。 この一件を受けて日本中国料理協会は「消費者との認識のズレがあるので改める」と発表しました。 日本中国料理協会って、どうゆう組織なのか調べてみたら、会長はあの陳建一氏じゃないですか。 大石総料理長は、内定していた黄綬褒章の受章を辞退したそうですが、あの会見が原因なら残念な話です。 だって彼は、中華料理人の共通認識を、国民に説明しただけですから。 それだったら、今回黄綬褒章を受章した陳建一氏はどうなりますか。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|