数える
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- 2008/06/24(Tue) -
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子供のころ、「21世紀」といえば「未来」と同義語であり夢の時代でした。
6年生の時、友達の中村君と「21世紀まであと何秒あるか正確に計算しよう」ということになりました。 昭和47年(1972)ごろの話です。電卓なんてありません。筆算です。 「うるう年を忘れるな!」とか言いながら、ついにその何億秒だかの答えに到達したのですが、意外にその数値が小さいことに驚いたものでした。 そして「これぐらいの数なら、数えられるかもしれん!今から数えてみよう!」と興奮したことを思い出します。 子供ですね。まともに数えたら21世紀になってしまうことに気づいていないのです。 ちなみに、21世紀が西暦2000年ではなく2001年から始まるということを知ったのは、それからさらに10年ぐらい後のことですけど。 大人になった今、計算する数値はたいてい単位が「円」です。必要に迫られた計算が多くて「夢」がないです。 |
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