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風疹の集団感染
- 2014/01/19(Sun) -
島根県の保育園で昨年、風疹の集団感染が起きていたと報じられました。
感染した22人の園児のうち18人は、MR(麻しん/風しん混合)ワクチンの接種を受けていたようです。

ワクチンの効果が不十分だったのでしょうか。
詳細な調査によって、十分なウイルス抗体価があるのに、1歳児で感染が多かったことが判明したそうです。

1歳児が、オモチャなどをなめたりくわえたりすることが原因ではないかと、推測されています。
予防接種による感染防御では、大量のウイルスに晒されると発症してしまう場合があるということです。
そしてその、大量のウイルス源となった最初の患者は、MRワクチン未接種の1歳の園児でした。

集団生活の中では、全員がきちんと免疫を付ける(接種を受ける)ことの重大さを、あらためて感じます。

MRワクチン第1期接種の対象年齢は「1歳」です。1歳0カ月から1歳11カ月の間なら、いつでもOKです。
しかし、感染を予防する目的を考えれば、規定年齢に到達したらすぐに、1歳0カ月で接種すべきでしょう。

一般に定期予防接種は、その対象が「年齢(月齢)」または「学年」で規定されています。
そして接種を受ける方には、大ざっぱにわけて2通りのパターンがあります。
(1)対象年齢(学年)になったらすぐ、接種を受ける
(2)対象年齢(学年)のギリギリになって、接種する

接種を「権利」と考えると(1)の発想になり、「義務」と受け取ると(2)になりがちです。

MRワクチン第2期接種の場合、対象は「年長児」。なのでこれから年度末にかけて、接種が増えます。
ギリギリで駆け込まず、ぜひ、早めの接種をお願いします。医療機関や行政による啓蒙活動も必要です。

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