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手袋は清潔か
- 2014/01/20(Mon) -
浜松市のノロウイルス感染事件。パン工場での、手袋の扱い方に問題があったのかもしれません。
箱詰め前の検品作業の際、ウイルスで汚染された手袋で、パンに触った可能性が出てきました。

市生活衛生課は「洗い方が不十分な手からウイルスが広がった可能性」を指摘しています。
たしかに手洗いは大事です。しかしもうひとつ重要なのは「手袋の表面の清潔維持」だと思います。

いくら手洗いをしても、その手が絶対に清潔だという保証が無いから、手袋をするのです。
ならば、手袋の表面だけは、絶対確実に清潔でなければなりません。

ポイントは、手袋のはめ方です。手洗いをした手であっても、手袋の表面には絶対に触れてはなりません。

外科医が手術用の手袋を装着するとき、「手袋の表面には絶対に素手で触れない」というルールがあります。
そのため、手袋のはめ方には、厳密な作法が存在します。文章にするとややこしいですが、書いてみます。

(1)右手(素手)で、左手用の手袋の手首の折り返しの外側(手袋の内面)をつかみ、左手を挿入する。
(2)手袋をした左手指を、右手用の手袋の折り返しの内側(手袋の表面)に入れ、右手を挿入する。
(3)そのまま左手指で、右の手袋の折り返しを伸ばす。
(4)手袋をした右手指で、左の手袋の折り返しを伸ばす。

要は、「素手と手袋の内面は不潔と考える」「手袋の表面は絶対清潔を保つ」という原則を守ることです。
素手で手袋の表面に触れてしまったら、その手袋の表面は、素手と同程度の清潔状態でしかないのです。

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