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インフル死亡数
- 2014/01/24(Fri) -
水痘パーティー」というのがあります。
水痘に罹った子どもを、罹患歴の無い子どもたちが取り囲んで、みんなで感染しようという集まりです。
しかし免疫を獲得するために積極的に感染させるなど、本末転倒でしょう。
水痘が、生命に別状の無い病気だと思っているのでしょうが、それは単に、確率の問題です。

毎年全国で100万人が罹患し、そのうち約20人が死亡していることを、どう受け止めるか、でしょう。
たしかに死亡率はとても低いです。しかし予防接種さえ徹底すれば、死ななくて済むであろう20人です。

このように、患者数が多い疾患では、死亡率が低いと安心しがちですが、注意が必要です。

似たようなことがインフルエンザにも言えます。というよりも、インフルエンザの方が深刻かもしれません。
今の時期にはありきたりの疾患で、死亡率も高くありませんが、それでも毎年数百人が死亡します。

さらに、インフルエンザに別の肺炎を併発したり、持病が悪化して亡くなるケースが多いのも問題です。
これを「超過死亡」という考え方で推測すると、インフルエンザによる死亡数が1万人以上の年もあります。

インフルエンザなど、タミフルを飲めばすぐ治るとお考えの、体力自慢の方も多いです。
仕事熱心なのでしょうか、下熱したらすぐに職場復帰する方もおられますが、甘く考えてはいけません。
周囲の高齢者や持病のある方にうつして、その方を死亡させてしまうリスクまで考慮しなければなりません。

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