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勤務医の役職
- 2014/04/06(Sun) -
かつて勤めていた熊本市民病院から、今年度のスタッフ(医師)の一覧表が送られてきました。
しげしげと眺めていると、まあ、面白いと言えば面白い。
院長からヒラの医員まで、医師は全部で92名。もちろんこれに、研修医は含まれません。

(1)院長(1名)
(2)副院長(3名)
(3)首席診療部長(4名)
(4)診療部長(5名)
(5)部長(23名)
(6)医長(18名)
(7)医員(38名)

普通の組織では、下位の役職になるほど人数が増えていく、ピラミッド構造になります。
ところが市民病院では、ヒラの医師(医員)よりも、それ以上(医長以上)の方が多い、逆ピラミッド構造。
さらに医長よりも部長の方が多く、その部長よりもさらに格上の医師が13人もいます。まさに役職の宝庫。

副院長なんて、普通は1人じゃないのかと思われるかもしれませんが、3人います。
首席という言葉は、通常1名に対して用いるものだと思うのですが、首席診療部長が4人います。
そのうち首席副院長とかも出てきそうです。(すみません。自分の古巣のことを、少し茶化しすぎました)

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