ユバタス
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- 2014/04/08(Tue) -
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「チーターは、肉しか食べないのに、どうして栄養バランスが偏らないんだろう」
そんなナレーションをふと耳にして、テレビ画面を見ると、カロリーメイトのCMでした。 自分の食生活を振り返ると、朝は野菜ジュース、昼はソイジョイ、夜はビール+ブロッコリー+おかず。 この「おかず」の部分には色々ありますが、やはり全体的には、栄養バランスが偏っているかもしれません。 CM中のチーターをよく見ると、筋肉隆々ではないけれど、スリムというよりは、むしろ骨太な印象です。 チーターといえば、地上最速の動物。最初の3歩で、時速64kmまで加速するといいます。 ただし足は速いのですが、腕力は弱いらしいです。 「速いのがとりえ」とは、まるで月の家圓鏡(50代以上の方しか、意味がわからないと思いますが)。 チーターの学名は「Acinonyx jubatus」。この「jubatus(ユバタス)」は「たてがみ」の意味だそうです。 子どものチーターには、たてがみが生えているので、そう名付けられたとのこと。 で、前置きが長くなりましたが、今日の本題の「ユバタス」です。最近よく見かけるIT用語です。 ビッグデータをリアルタイム分析するのが特徴の、NTTなどが新たに開発したソフトウェアのことです。 処理速度が素早いのがウリなので、チーターの速さにちなんで、名前をユバタスにしたそうです。 「ユビキタス」に似た響きがあるこの言葉を、うまいこと見つけ出したものです。 ユバタスのサイトを見ると、マスコットキャラクター(?)のチーターが登場します。 子どものチーターではないので、ユバタス(たてがみ)は生えていませんが、それはまあ、いいでしょう。
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