電磁気力とリニア
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- 2014/04/14(Mon) -
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物理学的には、私の周囲には、基本的に4つの力が作用していると考えられます。
(1)電磁気力(スマホから発する電波とか、電子レンジから漏れてくる電磁波などによる作用) (2)重力(自分の肉体に作用する重力をいかに減量するか、これがなかなか難しい) (3)強い力(厚労省、税務署、家人など、私をとりまく力) (4)弱い力(私の力) 電磁気力、という言葉から受ける印象で真っ先に連想するのが、私の場合は「リニアモーターカー」です。 離れたところに力を及ぼす磁石には、子どもの頃から興味がありました。 その磁石の反発する力で浮き上がって走るなど、夢の乗り物でしたが、それがついに実現しつつあります。 安倍首相が一昨日、ケネディ米大使とリニアに試乗して、最高時速500キロを体感したとか。いいなぁ。 山梨のリニア実験線の区間は、42.8キロ。どうせなら、42.195キロにすればよかったのに。 本来リニアモーターカーの特徴は、電磁力で推進することであって、浮上することではありません。 しかしどうしても、車体が浮き上がることにいちばん、未来的なものを感じます。 飛ぶイメージに近いからかもしれません。 そのリニアを浮かせているのは、現在は、車体と「軌道底面」との間の磁石の反発力ではないようですね。 初期の宮崎実験線ではそうでしたが、山梨実験線では「軌道側壁」の電磁石が車体を浮かせているそうです。 簡単に言えば、側壁下方の電磁石が反発力を、側壁上方の電磁石が吸引力を、車体に及ぼす仕組みです。 となると高速走行中は、側壁さえあればいいので、もはや地面は不要。これこそ飛ぶイメージ。未来的です。
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