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残業規制の撤廃
- 2014/06/02(Mon) -
政府は「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を決めました。企業の生産性を高める戦略とのこと。

労働基準法で定められた「週40時間」という時間規制を廃止し、自己裁量とする仕組みです。
「労働時間ではなく仕事の成果に対して給与を払う」この制度は、予想通りの賛否両論を呼んでいます。

賛成派は「時間をかけて仕事した方が給料が増える現行制度は問題」だと主張します。企業の論理です。
反対派は「成果が出なければ残業代なしで長時間労働を強いられる」ことになるのを危惧しています。

企業は「ダラダラ残業」を、労働者は「サービス残業」を、それぞれ問題視しているということでしょう。

いちばん良いのは、労働の「質(成果)」と「量(時間)」の両方が、きちんと給料に反映されることです。
たしかに現状では、計算しやすい「量」の評価に偏りがちかもしれません。
それを少し「質」重視へとずらそうという考え方には、私は賛同できます。

米国では、雇用者の2割がホワイトカラー・エグゼンプションの対象だそうです。
日本で2割は無理でしょうが、これまで慎重姿勢だった厚労省も、対象を絞って受け入れる方針のようです。

しかしその限定条件が「年収数千万円に上る高度な技能や能力を持つ専門職」とは、絞り込み過ぎでしょう。
だいたい「年収数千万」の人って、残業代要りますか。

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